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ケータイ補償サービスは本当に必要?不要なケースとメリットを徹底解説

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ケータイ補償サービス

スマートフォンは今や、私たちの生活に欠かせないツールとなっています。しかし、日常生活でスマホが故障したり、紛失したりした場合、多くのユーザーが困難に直面します。

そんな「万が一」に備えるために、ドコモのケータイ補償サービスがありますが、月額料金を支払う価値が本当にあるのでしょうか?

「高価なスマートフォンだからこそ必要?」それとも「壊れたら買い替えた方が得?」と、悩むユーザーも少なくありません。このサービスがあなたにとって本当に必要なのか、それとも不要なのか、今回は具体的な事例とともにメリット・デメリットを徹底解説します。

ケータイ補償サービスの概要

ドコモのケータイ補償サービスは、スマートフォンやタブレットが故障、紛失、盗難などのトラブルに見舞われた際に、修理や交換などをサポートするサービスです。特に、高額な修理代金を抑えることができるため、多くのユーザーにとって安心材料となっています。

対象機種と適用条件

  • 2022年8月31日以前に発売された機種を使用している方は「ケータイ補償サービス」に加入可能です。
  • 2022年9月15日以降に発売された機種を利用している場合、「smartあんしん補償」が適用されます。

リフレッシュ品の提供

スマートフォンが故障した際、同等のリフレッシュ品(交換品)を最短で当日中に提供します。地域によっては翌日以降になることもありますが、迅速な対応が魅力です。

修理サポート

故障や破損した場合、修理代金の一部をドコモが負担してくれるため、高額な修理費を抑えられます。画面割れ、水濡れ、内部故障など、幅広いトラブルに対応しています。

データ復旧サービス

故障してデータが取り出せなくなった場合、専用のデータ復旧サポートを提供します。通常、データ復旧サービスは高額ですが、ケータイ補償サービス加入者には特別価格で提供されます。

ケータイ補償サービスの月額料金

ケータイ補償サービスは、機種ごとに異なる料金が設定されています。

スマートフォン・タブレット向け

  • 月額550円(税込)
  • 月額825円(税込)
  • 月額1,100円(税込)

ドコモケータイ向け

  • 月額363円(税込)

いずれのプランも、初回加入時には31日間無料でサービスが適用される特典もあります。さらに、オンラインで手続きを行うと、利用時の自己負担金が10%割引される「WEB割」も利用可能です。

【2024年10月1日改定】故障修理料金の見直し

2024年10月1日から、ドコモは故障修理にかかる料金を一部見直しました。これにより、補償サービスの契約状況によって料金が変わることに注意が必要です。

故障受付基本料の新設

補償サービス未加入者には、修理預かりで5,500円(税込)、即時修理で11,000円(税込)がかかるようになりました。補償サービス加入者は無料です。

代替機貸出サービスの改定

「irumo」や「ahamo」の契約者の場合、代替機貸出サービスの料金が2,200円(税込)となり、未加入者の場合は5,500円(税込)です。

データ復旧サービスの改定

未加入者にとっては、通常16,500円(税込)かかるデータ復旧サービスが、加入者には1,100円〜2,200円(税込)で提供されます。

ドコモのお知らせ:故障修理にかかわる料金の一部見直しについて

ケータイ補償サービスの手続き方法

万が一のトラブルが発生した場合、以下の方法で交換電話機(リフレッシュ品)の手続きを行うことができます。

Webでの申請

My docomoやドコモオンラインショップから24時間いつでも手続きが可能です。オンライン手続きを利用することで、自己負担金が10%割引されるため、非常にお得です。

ドコモショップでの手続き

お近くのドコモショップやd gardenでも手続きを行うことができます。直接サポートを受けながら補償手続きを進めたい方にはおすすめです。

電話での申請

ドコモのケータイからは「15711」(無料)、一般電話からはケータイ補償サービスセンターの電話番号で手続きを進めることができます。

ドコモ:ケータイ補償サービス

利用者のメリット

ケータイ補償サービスを利用することで得られるメリットは多岐にわたります。

迅速なリフレッシュ品の提供

申し込み後、最短1~2日間に交換電話機が手元に届くため、トラブル発生後も迅速に携帯を利用できます。

修理代金の負担軽減

故障した場合、修理代金の上限額が3,300円または5,500円に設定されており、高額な修理費用を抑えることができます。

データ復旧サービス

データ復旧サービスを通常の16,500円(税込)のところ、ケータイ補償サービスに加入している場合は1,100円(税込)で利用できるため、重要なデータを守ることが可能です。

ケータイ補償サービスには、いくつかの利用制限や対象外となるケースも存在します。特に以下の点に注意が必要です。

  • 改造された端末やドコモ指定外の修理店で修理された場合は、補償対象外となります。
  • 30日以内に補償手続きを行う必要があり、期間を過ぎるとサービスが利用できなくなるため、速やかな対応が求められます。
  • 紛失や盗難の場合は、警察への届出が必須で、受理番号などの証拠が必要です。
ケータイ補償サービス
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ケータイ補償サービスが不要な人とは

1.自己負担できる範囲のトラブル

スマートフォンの修理や交換費用を負担できる経済的な余裕がある人には、補償サービスは不要かもしれません。特に、高額な保険料を支払うよりも、トラブルが発生した際に自分で修理や交換を行う方がコストパフォーマンスが良いと感じる場合です。

2.壊れにくい利用環境

スマートフォンを丁寧に扱い、破損や水濡れのリスクが少ない場合、ケータイ補償サービスに加入する必要はないと感じることもあります。特に、日常的にケースや画面保護フィルムを利用し、リスクを最小限に抑えている人には有益かもしれません。

3.古い機種を使用している場合

古いスマートフォンやタブレットを利用している場合、その端末自体の価値が下がっているため、サービスに加入するコストが新しい端末を買うより高くなることがあります。このような場合、補償にお金をかけるよりも、新しい機種に買い替える方が合理的です。

4.スマートフォン保険やクレジットカード付帯保険を利用

スマートフォン向けの別の保険や、クレジットカードに付帯している保険サービスを利用している場合、ケータイ補償サービスが重複して不要になることもあります。これらの保険が充実しているなら、わざわざドコモの補償サービスを追加する必要がないと考えることができます。

ケータイ補償サービスが必要な人とは

修理内容 実費修理代金例 ケータイ補償加入の場合
ディスプレイ修理 40,150円 上限 3,300円
内蔵電池交換 11,770円
基板修理 62,480円
修理上限額 126,280円
機種交換(参考) 12,100円

上記はGalaxy Note20 Ultra 5G SC-53Aの修理代金の目安です。

当時、販売価格は15万円前後でしたが、ケータイ補償サービスの未加入の場合、修理上限額は126,280円です。また、預かり修理(見積もり修理)を受け付けするために、故障受付基本料5,500円も発生します。

最近のスマートフォンは10万円以上がほとんどになりますので、修理代金の目安もさほど変わりません。

ドコモ:修理代金の目安

1.高価なスマートフォンを使用している場合

端末代金が10万円以上になるハイエンドスマートフォンを使用している場合、修理代金が高額になる可能性が高いです。例えば、画面修理だけでも数万円かかることがあり、補償サービスに加入していれば、修理代金の負担が軽減されます。

2.落下や水濡れのリスクが高い環境で使用している場合

現場作業やアウトドアなど、スマートフォンを落とすリスクが高い環境で使用している人にとっては、ケータイ補償サービスは安心材料となります。故障リスクが高い場合は、特に補償が重要です。

3.修理代金の負担を軽減したい場合

ハイスペック端末の場合、修理代金が5万円~10万円以上になってしまうことがあります。しかし、ケータイ補償サービスに加入していれば3,300円~5,500円に抑えることができます。スマートフォンを長期間使用する場合、このサポートは非常に役立ちます。

スマートフォンの故障リスクが高く、高額な修理費用が負担になると感じるなら、ケータイ補償サービスの加入を考えるべきです。しかし、リスクが低く、自己負担で問題ない場合や別の保険を利用している場合は、加入しない選択もありでしょう。

まとめ

ケータイ補償サービスは、万が一の故障や紛失に備えたいユーザーにとって、非常に便利なサービスです。特に高価な端末を利用している場合や、日常的にリスクの高い環境でスマートフォンを使用している方には大きなメリットがあります。

一方で、経済的に自己負担できる場合や、スマートフォンを丁寧に扱う習慣がある人にとっては、不要と感じることもあるでしょう。2024年10月の故障修理に関わる料金改定も踏まえ、あなたにとって最適な選択肢を見つけるために、ケータイ補償サービスの加入を検討してみてはいかがでしょうか?

もし、端末故障により機種変更を検討する場合、この機会に他社への乗り換えを検討しましょう。乗り換え時に端末を一緒に購入することで大幅な値引きが適用されます。

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