2024年10月1日より、NTTドコモのオンライン専用プラン「ahamo」は、月間データ容量が従来の20GBから30GBへと増量されます。月額料金は2,970円(税込)のままで、手続き不要で自動的にデータ容量がアップグレードされるため、ユーザーにとって非常に魅力的な変更です。
現代では、動画視聴やSNS、リモートワークが増え、データ使用量が増大しています。そのため、今回の+10GBの増量は、多くのユーザーにとってとても重宝するでしょう。加えて、ドコモは有料オプションなしでテザリングが可能なほか、海外でのデータ通信も30GBまで追加料金不要で利用できるため、ますます便利な利用環境が提供されます。
一方で、2024年10月1日からはahamoを含むNTTドコモの故障対応にも大幅な変更が加わります。特にケータイ補償サービスやsmartあんしん補償に加入していない機器の修理では、新たに故障受付基本料5,500円(税込)がかかるようになります。また、修理中に使用する代替機の貸出サービスや、ケータイデータ復旧サービスの料金も改定されるため、故障時にかかるコストが増える可能性がある点に注意が必要です。
補償サービスの加入を検討することで、故障時の費用負担を軽減できるため、今回の改定をきっかけに検討することをおすすめします。
料金はそのままで30GBにデータ増量
2024年10月1日から、ahamoのデータ容量が20GBから30GBに増量されます。ここで注目すべき点は、月額料金が2,970円(税込)で据え置きとなることです。この増量は、これまで20GBでは足りないという声に応えた形で、さらに多くのデータ通信が必要なユーザーにとって大きなメリットとなります。
具体的な利用シーンにおけるメリット
動画ストリーミングやSNS利用がさらに快適に 30GBのデータ容量があれば、YouTubeやNetflixなどの動画ストリーミングを日常的に楽しむことができます。20GBでは月の途中で速度制限にかかることがあったユーザーも、より余裕を持って利用できます。
1時間の動画視聴(標準画質/720p)で約1GBのデータを消費するとされているため、30GBなら月に約30時間の視聴が可能です。毎日1時間の動画視聴をしても十分なデータ量です。
また、スマートフォンを親機のWi-Fiルーターとして使うテザリング機能でも30GBをフル活用できます。これにより、外出先でのパソコン作業や複数デバイスでの接続にも余裕があり、リモートワークや出張時に重宝します。
そして、91カ国以上で追加料金なしで30GBのデータを利用できる点も、大きな魅力です。特にビジネスパーソンや旅行者にとっては、現地での地図やSNS、メッセージアプリが問題なく使えるため、現地SIMの購入やWi-Fiレンタルの手間が省けます。
ahamoの大盛りオプションとポイ活でさらにお得!
もし、30GBでも足りない場合には、ahamoの大盛りオプションが利用可能です。月額1,980円を追加することで、80GBのデータ容量が加わり、合計110GBの大容量プランとして利用できます。これにより、データ通信を多用するユーザーにとっては、十分なデータ容量が確保されます。
- 月額料金:4,950円(税込)
- データ容量:110GB
大容量のデータ通信を必要とするユーザーや、PCやゲーム機でデータを共有して使いたい場合には、非常に魅力的なオプションです。
ahamo ポイ活との併用でさらにお得
ahamoには、日々の買い物でdポイントをさらに貯められる「ahamoポイ活」オプションがあります。このオプションに加入すると、d払いを利用する際に、通常のポイントに加えて、最大10%のポイント還元が適用されます。
ポイ活オプションの料金内訳
- ポイ活オプション月額料金:2,200円(税込)
- d払いの基本還元率:0.5%
- dカード利用時の還元率:0.5%
- ahamoポイ活特典:10%
※ポイ活オプションによるdポイント還元は最大4,000ptです。
例えば、40,000円の買い物をd払いで行った場合、ポイ活オプションを利用することで、最大4,000ポイントが還元されます。このポイントは、毎月の通信料金に充てることができるため、通信費を実質2,750円(税込)まで下げることが可能です。
2024年10月~故障対応の見直しポイント
データ増量だけでなく、2024年10月1日からahamoの故障対応も変更されます。特に「故障受付基本料」の新設や、代替機貸出サービスの料金改定など、ユーザーにとって重要な変更が含まれています。
故障受付基本料の新設
これまで無料だった修理受付が、補償サービス未加入の機器については5,500円の受付基本料が必要になります。これにより未加入のユーザーは「故障受付基本料+修理代金」が預かり修理時に必要になるため、補償サービスへの加入が推奨されます。
- 店頭即時修理:11,000円(税込)
- お預かり修理:5,500円(税込)
代替機貸出サービスの改定
修理中にスマートフォンを使用できるよう、代替機貸出サービスが提供されていますが、「irumo/ahamo契約者のみ」、これも2024年10月から料金が変更されます。
- 補償サービス加入機器:2,200円(税込)
- 未加入機器:5,500円(税込)
この変更により、補償サービスに加入していないユーザーにとって修理コストが大幅に増加する可能性があるため、補償サービスの検討が重要です。
ケータイデータ復旧サービスも高額に
補償サービスに加入していない機器の場合、データ復旧サービスも最大16,500円(税込)に値上げされます。スマホの故障時にデータが重要な方は、日常的にバックアップを取ることが不可欠です。
- 補償サービス加入機器:16,500円(税込)
- 未加入機器:1,100円~2,200円(税込)
他キャリアとの比較
ahamoはその競争力のある料金設定と、ドコモ回線による安定した通信環境で多くのユーザーに選ばれていますが、他のキャリアとも比較してみましょう。
楽天モバイル vs ahamo
最強家族プログラム未適用時の月額料金
- 3GBまで:1,078円(税込)
- 3GB超過後20GBまで:2,178円(税込)
- 20GB超過後は無制限:3,278円(税込)
楽天モバイルは3GBまで月額1,078円で使える点が特徴的ですが、通信品質やエリアカバーでahamoに劣る場合があります。特に、地方や郊外での通信安定性を求めるユーザーにはahamoが優れています。
UQモバイル vs ahamo
コミコミプランの月額料金
- 月額料金:3,278円(税込)
- データ容量:20GB(キャンペーン中は30GBに増量)
- 通話料金:1回10分以内の国内通話が無料
データ容量増量キャンペーン
現在実施中の「コミコミプラン データもっと増量キャンペーン」では、月額550円の増量オプションⅡを利用することで、通常の5GBの増量が10GBに拡大され、合計30GBのデータ容量が使えます。(適用月から7カ月間無料)
UQモバイルはデータ通信速度に定評がありますが、月額料金やデータ容量においてはahamoの30GBプランや大盛りオプションが魅力的です。特に、大容量データを必要とする方にはahamoが強い選択肢となります。
まとめ
ahamoのデータ容量増量は、多くのユーザーにとって大きなメリットです。月額2,970円で30GBのデータ容量を提供するahamoは、他社の同等プランと比較しても非常にコストパフォーマンスが高く、使い勝手の良いプランです。
また、ポイ活や大盛りオプションを活用することで、さらにお得に通信サービスを利用することが可能です。故障対応の改定に伴い、補償サービスへの加入も検討すべきですが、これにより安心してスマートフォンを使い続けることができます。
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