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15周年記念モデル「INFOBAR xv」が2018年11月下旬に発売。

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INFOBAR xv

今回はauから2018年11月下旬に発売予定の「INFOBAR xv」の機種情報をまとめました。

今回発表された「INFOBAR xv」は、この初代「INFOBAR」からの15周年記念モデルです。初代のデザインを彷彿とさせるシンプルなガラホです。本体のカラーは人気のニシキゴイをはじめ、ナスコン・チェリーベリーの3色です。

Contents

基本スペック

INFOBAR xv
サイズ 約138×48×14.0mm
重量 約114g
バッテリー容量 1500mAh
連続待受時間
約530時間
RAM 1GB
ROM 8GB
画面サイズ 約3.1インチ
防水/防塵 -/-
メインカメラ 約800万画素
サブカメラ

はじめに「INFOBAR(インフォバー)」について簡単に説明致します。

初代の「INFOBAR」は、2003年に登場しました。「深澤直人氏」がデザイン、「三洋マルチメディア鳥取」が製造したauのケータイ(3Gケータイ)です。

まだ、日本の携帯業界にスマホは存在せず、ケータイ電話本体の形状も、固定電話の子機のような形状から、2つ折りの形状に変化しメールやワンセグ・カメラ機能などが充実してきました。そのころ登場した「INFOBAR」はひときわ異彩を放ち話題となりました。

ストレートボディーにタイル状のキーパッドを配置した、ポップでカラフルな初代の「INFOBAR」には今でも熱烈なファンがいます。そのデザイン性は日本の「グッドデザイン賞」をはじめ、ドイツの「I Fデザイン賞」受賞や、ニューヨーク近代美術館永久収蔵品に選定されるなど、国の内外を問わす高く評価されています。

機能は防水機能・ワンセグ・赤外線などが非対応なのを除き、その他の機能面は現行販売機能とのガラホと同等の機能を搭載しています。もちろんLINEや+メッセージにも対応しているということで、熱烈なINFOBARファンのみならず、幅広い層からの注目が集まりそうです。

ワンセグ、防水/防塵は非対応!

  • 文章をタッチ入力したい。
  • アプリやゲームをダウンロードしたい。
  • ワンセグ機能を使いたい。
  • 水回りで使用する。

LINEやメール通信は可能ですが、タッチパネル非対応ですのでスマホのようにタッチ操作ができません。また「Google Play」が非対応なため「Google Play」からのアプリのダウンロードができません。

好きなアプリや、ゲームのインスト―ルをしたいという人にはおススメ出来ません。当然ですがスマホから機種変更してしまうと後悔するかもしれません。ラジオは受信できますがワンセグ・防水は非対応です水回りでは細心の注意が必要です。

ワンセグ、防水/防塵、おサイフケータイなど、基本的な機能は搭載されていません。また、アプリのインストール等もできません。

オシャレなガラホがほしい人は買い!

  • スマホに抵抗がある。
  • ポケベルを使っていた世代。
  • ラジオを聴きたい。
  • インテリアとして飾りたい。

ワンセグ機能はついていませんが、FMラジオの機能が付いていますので、FMラジオ局の電波なら、ラジオアプリを使用するのと違い通信料金を気にせず聴けます。

スマホに抵抗があり3Gケータイやガラホを利用している人にはおススメです。「2タッチ入力」いわゆる「ポケベル打ち」が使えますので、ポケベルを使っていた世代の人には特におすすめです。

若い世代には馴染みがないかもしれませんが、「2タッチ入力」は、コツを掴めば高速入力も可能です。スマホは持っているけどカッコいい通話専用機をもう1台所有したい・インテリアとして飾りたい人にもおススメです。

料金解説

INFOBAR xvの機種代金

  • 機種代金:1,440円/月×36回
  • 毎月割:-450円/月×36回
  • 実質負担金:990円/月×36回

基本料金の例

  • 通話プラン(2年契約あり):(Sカケホ)1,200円/月
  • データ定額Z:0円/月~4,620円/月
  • LTENET:330円/月
  • 基本料金:1,650円/月~5,700円/月

有料オプション

  • 故障紛失サポート:418円/月

端末代金を含めると、トータルで2,870円~7,070円/月となります。通話や通信をしない方には、やはりガラケーの安さは魅力的ですね。

注意すること

非防水なので「故障紛失サポート」は加入をオススメします。

LINEや+メッセージなどでも通信をたくさん使ってしまうと、高機能ではない割に高額になる可能性がありますので注意が必要です。通信料金がどうしても上限まで上がってしまう場合には、通信プランをデータ定額1GB(ケータイ)にプラン変更すると(4,620円-3,190円)=1,300円/月程度安くなります。

逆に、ネットの機能をさらに使いたい場合はタブレットを契約して、専用端末として使うのも一案です。

完全に使い分けするのは難しいですが、ガラホとセットでのタブレットプランc p(2GB・3年契約)なら、タブレットの月額利用料2,728円/月と手ごろな料金で使用することすることが出来ます。メールだけでなく、LINEやネット検索もしたいなら、こちらも検討する価値があります。

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まとめ

機種代金は51,840円と他機種と比べて1割程度高めですが、デザインブランドと考えればむしろ安いぐらいかもしれません。

機能はいたってシンプルな機種ですので、ネット接続よりも通話がメインの機種といえます。洗練されたデザインの電話機でお話もお洒落に楽しんでみてはいかがでしょうか。