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【au】「故障紛失サポート」が値上げ!?高額請求で損しないためにチェックしておくこと。

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故障紛失サポート

スマホの画面が割れる、電源が入らない、充電ができない、トイレやお風呂に落としてしまう、紛失してしまう・・・など。

ケータイやスマホを使っていれば、さまざまな出来事があります。

そのたびに新しいスマホを購入するわけにもいかず、なるべく費用を安く済ませるために修理や交換を依頼することがあります。そこで重要なのがauの有料オプション「故障紛失サポート」です。

しかし、2018年秋冬モデルよりauケータイ・Androidスマートフォン、タブレットに適用される「故障紛失サポート」において、一部値上げが伴うサービスの改定がありました。ここでは主なサービスや変更点についてまとめています。

Contents

「故障紛失サポート」とは

故障紛失サポート

「故障紛失サポート」とは、Androidスマートフォンやタブレットが故障したとき、または水濡れ・紛失・盗難などのトラブルが発生したときのための有料の「補償サービス」です。

落下や外圧による故障(破損、充電不良、電源入らず、電源再起動)だけでなく、ソフトやアプリの不具合による故障など、スマホやタブレットが使用できなくなるケースはさまざまです。

通常、端末が故障した場合、ショップで修理依頼をするのが一般的ですが、「故障紛失サポート」の(加入/未加入)によって、修理代金の請求金額が大きく変わることがあります。また、紛失・盗難時は端末が見つからない限り、「故障紛失サポート」に加入していなければ再購入しか方法がありません。

そんな、予期せぬ出来事(故障や水濡れ、紛失など)が起こったときでも、少ない費用で対応してくれるのが「故障紛失サポート」です。

月額料金(故障紛失サポート)

  • スマートフォン:693円
  • タブレット:693円
  • 4GLTEケータイ:418円
  • データ通信端末:418円

今回の改正では、2018年10月以降に発売されたスマホやタブレットは「故障紛失サポート」の月額料金が「380円→630円」に値上がりしています。また、「故障紛失サポート」の加入対象外だったデータ通信端末は380円の加入対象になりました。

2018年9月以前に発売された「4G LTEのスマホやタブレット」は月額418円。また、フォトストレージ端末、据置き型ルーターは対象外です。

しかし、料金改正に伴い、新たに加わる保守サービスもあります。

「お預かり修理サービス」について

故障端末を、auショップに持参して預けます。修理受付してから通常2~3週間程で修理が完了して戻ってきます。その間、無料の代用端末機を借りながら待つことになります。

もし、利用者側に過失がない場合(自然故障)、「故障紛失サポート」加入から3年間は無償修理となります。また、落下や外圧など利用者側に過失がある場合でも修理代金は上限5,000円以内です。全損・水濡れなどの場合は10,000円でリニューアル(全部品交換)になります。

ちなみに「故障紛失サポート」に加入していない場合、修理代の上限が無いため、修理箇所によってはかなり高額になることがあります。

「交換用携帯電話機お届けサービス」について

故障、部分破損、全損、水漏れ、盗難、紛失など、トラブルに遭われた場合に交換用携帯電話機(同一機種・同一色のリフレッシュ品)を受付後1~2日でお届けします。

手続方法は、故障紛失サポートセンターに直接電話かWEB上でトラブル症状及び交換用端末の受け取り住所などを伝えます。紛失や盗難の場合は、事前に警察署に届け出・受理番号を控えておきましょう。

代用端末機を利用する場合は、故障紛失サポートセンターに「交換用携帯電話機お届けサービス」の申し込む際に、代用端末機の利用の旨を伝えて、auショップで受け取ります。

故障紛失サポートセンター

  • 受付時間:9:00~20:00(年中無休)
  • 電話番号:0120-925-919

参考:交換用携帯電話機お届けサービス

料金は通常、1回目の利用は5,000円、その日から1年の間に2回目の利用は8,000円です。1年間に3回目の利用ができません。

auの回線契約が3年以上の場合、2,000円の割引を受けられます。例えば、1回目5,000円→3,000円、2回目8,000円→6,000円となります。さらに、WEBからの申込みで、代用機なしの場合は1,100円割引になります。

交換用端末が届いたら故障端末を返送して終了です。因みに、紛失や盗難の場合は交換用端末を受け取ったら終了です。

新たな保守サービスについて

料金改正に伴い、新たに2018年10月以降に発売の機種に対して「4時間特急便」・「液晶保護フィルム貼付サービス」・「データ復旧サポート」の3つのサービスが追加されました。

対象機種は2018年10月以降に発売された以下の機種です。

  • スマートフォン(4G LTE)
  • タブレット(4G LTE)
  • ケータイ(4G LTE)
  • データ通信端末
  • フォトストレージ端末(4G LTE)
  • 据置き型ルーター(4G LTE)

2018年10月発売モデル以降の機種には新たな保守サービスが適用されます。

4時間特急便(有料)

「交換用携帯電話機お届けサービス」の受付時に、別途3,000円/回の追加料金を支払えば、最短4時間以内に届けてもらうことができます。

  • 対象機種:2018年10月以降の発売機種
  • 受付時間:9:00~17:00
  • ご利用料金:3,000円/回
  • 対象エリア:東京23区、大阪市全域

液晶保護フィルム貼付サービス

2018年10月以降に発売の対象機種は、au指定の液晶保護フィルムを専門のスタッフが綺麗に貼りつけした状態で届けてもらえます。

ただし、フィルムは指定できません、綺麗に張ってもらえますが、表面のキズ、端部の浮き・剥がれは保障なしです。

データ復旧サポート(有料)

2018年10月以降に発売の対象機種は、水濡れ/破損/画面割れなどによる操作不可能になったau携帯電話から抽出したデータを、USBメモリに保存された状態で送ってもらうことが出来ます。

ただし、利用回数は年1回のみ、データ復旧成功時には、5,000円/回がかかります。ですが、対象端末で「auスマートパスプレミアム」に31日以上継続加入中の場合は無料になります。

関連記事:auスマートパスって必要?解約すべき?メリット&デメリットを解説。

「故障紛失サポート」は加入しておくこと!

今回のサービス改定では、スマホやタブレットに対して課金される月額料金は1台ごとに250円の値上げと、毎月の負担が少々増えそうです。

しかし、突然スマホが不調やトラブルを起こしてしまうと、その日の計画も台無しになってしまいます。慌てて頭の中が真っ白になってしまった時も、特急サービスやデータ復旧のような時に手厚いサポートがあればさらに心強いですね。

たまに「故障紛失サポートは不要です!」という記事を見かけますが、個人的には加入しておくべきサービスのひとつです。

過去にケータイを壊したことがない、スマホを落としたことがないなど・・・。「故障紛失サポート」は不要だという理由はいろいろありますが、もし故障や水濡れ、紛失したときの高額な費用負担を考えると、よほどお金に余裕がある人以外は契約しておいたほうが安心でしょう。

参考:故障紛失サポート

オンラインショップで購入すると、頭金(相場5,000円~15,000円)がかからないため、店頭よりも安く購入することができます。さらにドコモは事務手数料(2,200円もしくは3,300円)もかかりません。

公式:ドコモオンラインショップ

公式:auオンラインショップ

公式:ソフトバンクオンラインショップ

補償サービス
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