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延長だけじゃ意味がない!「2年縛り」の何が問題なのか?

2年縛り

最近、何かと話題になっている大手キャリアの2年縛りについてです。

もともと、ドコモやau、ソフトバンクなどの大手キャリアでは基本料金を割引する条件として、ほとんどのユーザーが2年の定期契約を結んでいます。ですが、そんな条件など忘れている、もしくは契約時に説明すら受けていない可能性もありますが・・・。

そして、他社に乗りかえや解約する時には解約金(違約金)が9,500円を請求されることになり、問題になることがあります。

2年縛りの問題点とは

2年縛り

2年縛りとは、基本料金が割引になるかわりに、更新月以外の解約であれば解約金(違約金)が9,500円(税抜)が発生します。ちなみに更新月は、契約してから25ヶ月目・26か月目のみとなっており、その2ヶ月間を過ぎれば自動で2年延長となります。

ユーザーの多くは、2年縛りの存在を知っているが、更新月が2ヶ月間しかないことは知りません。また、中には「ケータイを2年以上使っていれば解約金がかからないんでしょ?」と、思っているユーザーもいます。

2年契約は、料金プランに対しての契約で、端末購入の分割(24回払い)とは違います。そのため、24回の分割が払い終わったタイミングで乗りかえや解約をしようとしても、2年縛りの更新月でなければ、9,500円が請求されます。

ちなみに更新月と端末の分割が終わる月が重なることはほとんどありません。そのため、解約したくても更新月まで解約できない状態が続き、しばらくして端末が壊れ、また24回の分割で購入し、また解約できない・・・と、無限ループに陥ります。

ソフトバンクやauでは、端末を4年分割で購入しているケースもあり、ますます解約できない状態が続きます。

更新月が拡大されても意味ない

2年縛り

更新月が2ヶ月間から3ヵ月間に延長を検討・・・と、最近のニュースにありました。

延長されることは良いことですが、これだとほとんど意味がありません。1ヶ月延長されたとしても、分割が終わるタイミングと更新月(3ヶ月間)が重なることはなく、数か月は解約できない状態が続きます。

3年目から解約金なしがベスト

2年縛り

2年以内に解約した場合、解約金(違約金)9,500円の請求はOKだとして、それ以降は解約金(違約金)なしが理想です。

※解約金がない契約もあります(定期契約なし)。

過去には、キャッシュバックや特典狙いの乗りかえ(MNP)が問題になりましたが、気軽に乗りかえ(MNP)ができる環境になれば、キャリア側も過度なキャッシュバックや特典を用意する必要がなくなり、純粋にサービスで勝負できるようになります。ユーザーとしても、質の良いサービスと適正な価格を選ぶことができるため、選択肢が増えます。

まぁ、しばらく「3年目以降は解約金なし」は実現しなさそうですが、ぜひ検討してもらいたいと思います。