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ソフトバンクの新プラン「おてがるプラン」を徹底解説!

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おてがるプラン

2018年6月29日からソフトバンクにて「おてがるプラン」がスタートしました。

auでは「ピタッとプラン」、ドコモでは「ベーシックパック/ベーシックシェアパック」などがあり、これで大手キャリア3社ともMVNOに対抗する料金プランが出てきました。

ホームページや店頭で2,178円~使えます!などと大々的に売り出されていますが、実際通常のプランから変更することで使う人によっては高くなってしまう場合もあるプランです。

そこで、ホームページではわかりにくい部分を徹底的に解説していきます。

Contents

おてがるプランのメリット&デメリット

おてがるプラン

おてがるプランの特徴は大きく分けて4つあります。

  1. 3GBまでの従量制
  2. 1,100円割引
  3. 月月割が併用不可
  4. 対象機種がある

①3GBまでの従量制

「おてがるプラン」は三段階制のプランで、3GBまで使った分だけ自動的に料金がかかります。料金は0~1GB1,628円で、1GBごとに1,000円ずつかかり3GB3,828円です。

ここにかけ放題2,970円もしくは5分以内の通話がかけ放題のかけ放題ライト1,870円、ウェブ使用料330円、機種代金がかかるようになります。

3GB以上は速度制限がかかりますが、1GB/1,100円の追加課金をすることで通信速度制限の解除が可能です。

ここまでが基本料金です。

②1,100円割引

そしてここに「お手軽プラン」二番目の特徴である1,100円割引(おてがるプラン専用割引)が追加され、この1,100円割引には2種類あります。

1.ガラケー/キッズケータイからの機種変更

ガラケーやキッズケータイ(キャリア問わず)からスマートフォンへの機種変更もしくは6~18歳以下の新規契約の場合、次の機種変更までずっと1,100円割引になります。

2.スマートフォンからの機種変更

上記以外の場合(スマホからの機種変更・19歳以上の新規契約等)は一年間の1,100円割引となります。

そして、HPに基本的に記載がある「おうち割 光セット(ソフトバンク光とのセット割引)」で500円の割引が永年続きます。

ここで基本料金例をいくつか挙げておきます。

①5分以内の通話かけ放題、データ使用量1GB、ソフトバンク光使用者

通話定額ライト(1,700)+おてがるプラン(~1GB/1,480)+ウェブ使用料(300)-おてがるプラン専用割引(1,000)-おうち割 光セット(500)=2,178円

②通話かけ放題、データ使用量2GB、ソフトバンク光未加入

通話定額(2,700)+おてがるプラン2GB(2,480)+ウェブ使用料(300)-おてがるプラン専用割引(1,000)=4,480円

③月月割が併用不可

ここまで読んで、「おてがるプラン安いな!」「このプランにしてみようかな?」と思ったあなた!このプランを使う上で注意していただきたい点をお伝えします。

このプランは月月割という機種購入にあたっての割引は適用外になるため、機種代金は満額かかります。そうなると、月々の料金は安いが端末負担金が高い「おてがるプラン」か、月々の料金が高くなるが端末負担金が安い「通常のプラン」かを選ぶこととになります。

さらに「おてがるプラン」には対象機種というものがあります。

おてがるプラン対象機種

iPhone SE(32GB/128GB)、Xperia XZ1、HTC U11、Android One S3、HUAWEI nova lite 2 、DIGNO J、シンプルスマホ4

今後、対象機種は増えていくと思われますが、現時点では上記以外の機種である、iPhone 8やXはこのプランは選べません。

最新機種が使いたい方は素直に通常のデータ定額プランを選択しましょう。

上記の通り、データをあまり使わない、機種にこだわりがない方には「おてがるプラン」はおすすめできます。しかし、データを多く使う方、最新機種を使いたいという方には通常のデータ定額にするほうが良いでしょう。

ソフトバンク:おてがるプラン