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au 2018年夏モデル「Galaxy S9/S9+」

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Galaxy S9

2018年5月18日発売。auの夏モデルスマートフォンで一番最初に発売されたGalaxy S9、S9+。

海外で発売されたGalaxy Note7 のバッテリー爆発の事件がメディアで報道され、一時期は人気が落ち込みましたが、それでもなおAndroidスマートフォンの中ではXperiaと1位2位を争うほどの人気機種であることは間違いありません。

人気も性能も高く、販売も好調のようです。

とにかく美しい!有機ELディスプレイ

Galaxy S9

auショップで機種の実機を見比べてみると、Galaxyシリーズのディスプレイの綺麗さは本当に息を呑むほどです。

3年前のGalaxy S6 edgeの時代からすでにGalaxyのディスプレイは他のメーカーと比べて頭1つ飛び抜けるほど綺麗でした。XperiaやiPhoneよりも鮮明で透明感があり、誰が見てもわかるくらいの違いだったのが印象的でした。

この有機ELディスプレイは単純に「綺麗」というだけではありません。

  • 消費電力が少ない(通常の液晶画面より30%ほど)
  • 折り曲げられる(この特性を生かしてGalaxyはエッジスクリーンを採用)
  • 本体を薄く、軽くできる(有機ELディスプレイの場合はバックライトが不要のため)

こういったさまざまなメリットがあるため、スマートフォンに有機ELディスプレイを搭載するメーカーが増えてきました。ただ、美しい有機ELディスプレイにもデメリットがあります。

  • 直射日光の下だと画面が見えにくい
  • 画面焼けの可能性がある

先述の通り、有機ELディスプレイにはバックライトが不要なので搭載していません。そのぶん暗く写ってしまいがちですが、ディスプレイの明るさを明るく変えれば問題ない程度です。

画面焼けは、Galaxy S8からだいぶ改善されてきました。auショップに並んでいる見本のスマートフォンには、デモンストレーションのアプリが入っていて同じ映像が繰り返し流されています。そのためかS7以前はそのデモンストレーションの映像一部が画面に焼きついてしまっている・・・ということがよくありました。

しかし、通常使うときにはずっと同じ画面のままにすることもないですし、使わない時はスリープさせておくと思います。普通に使っていて画面が焼けたとの報告は聞いたことがないので心配することありないでしょう。

Galaxy S9、S9+の比較

S9 S9+
画面サイズ 約5.8インチ 約6.2インチ
バッテリー容量 3,000mAh 3,500mAh
カメラ(メイン) 約1,220万画素 約1,220万画素×2
カメラ(サブ) 約800万画素 約800万画素
RAM 4GB 6GB
ROM 64GB 64GB
サイズ 約69×148×8.5mm 約74×158×8.5mm
重量 約161g 約187g

結局、S9とS9+の違いは画面の大きさだけ?という声も聞くので、スペックの比較をしていきます。サイズは言わずもがなですが、一番の差はカメラとRAMでしょうか。

S9+は、カメラが2つ付いているのが特徴で、視野角約77度の広角レンズと約45度の望遠レンズが搭載されており光学2倍ズーム撮影ができます。また、広角レンズの方にはデジタルカメラ同様の絞りが設けられており、F値を1.5と2.4の2段階で自動切り替えされるようになっています。また、最近流行りのポートレート撮影も可能です。

続いて、RAMの方はあまり聞きなれないと思います。これは噛み砕いて説明すると、数字が大きいほどスマホがサクサク動きます。

スマートフォンが出始めの頃は1GBや2GBで、3GBもあれば十分です。S9+に至っては6GBもありますね!複数のアプリを同時に起動する場合、ゲームなど高負荷アプリを使用するならRAM6GBは大きな差と言えるでしょう。

まとめ

Galaxy S9

Galaxyの有機ELディスプレイ本当に美しいので、店頭で見ていただきたいです。

また、ショップへ行くとカメラのすごさを実感できる暗所比較撮影ツールが置いてあるので、自分のスマホとGalaxyで撮り比べてみてくださいね。

S9、S9+はスペックで見るとS9+に軍配が上がりました。SNSで写真や動画を投稿するなどカメラ機能やスペックを重視するのであればS9+がオススメです。通常使う分にはS9でも申し分ない機能が備わっていますので、スマホの用途に合わせ検討してみてください。

SAMSUNG:Galaxy S9/S9+