iLaboo
「分かる・使える・得する」
機種情報

ソフトバンクから「AQUOS R2」2018年6月8日発売。

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
AQUOS R2

ソフトバンクから2018年6月8日より発売になりましたシャープ製のAQUOS R2。

最近のスマホは先代とのスペックの違いだけでなく、本体価格(実質負担額)で比較されることが多く、ハイスペックでも高額な最新機種にするか、型落ちを狙うかで迷っている方が多いようです。

そこで、今回のAQUOS R2について解説していきますが、ディスプレイ、カメラ機能、CPUが進化しており、そのあたりを比較しておくと参考になりやすいです。

Contents

AQUOS R2のスペック

画面サイズ 約6.0インチ
サイズ 約156×74×9.0mm
重量 約181g
メインカメラ 約2,260万画素/約1,630万画素
サブカメラ 約1,630万画素
バッテリー容量 3,130mAh
RAM 4GB
ROM 64GB
CPU Snapdragon 845(SDM845)

まず、AQUOS R2の大まかなスペックは下記の通りです。先代と比較しながら見ていきましょう。

IGZOフリーフォームディスプレイ

AQUOS R compactから採用され始めたフレームが少なくなって、ディスプレイ上部にインカメラや各種センサーを搭載されているものですね。

3辺の狭額縁設計やディスプレイ4隅の丸くなったラウンド形状、「EDGEST fit」と呼ばれるディスプレイのフレーム部分を狭くした「狭額縁設計」を実現・・・とメーカー側がアピールしているのですが、結論として下の画像のような設計になっていますよというのがAQUOS Rとの違いです。

また、AQUOS Rと比較して画面サイズは約13%拡大、解像度が18%と向上しています。

ハイスピードIGZOディスプレイ

AQUOS Rは1秒間の画面更新回数(リフレッシュレート)が120Hz駆動だったのに対してAQUOS R2は100Hz駆動に下がってしまっています。しかし、AQUOS R2応答速度(タッチしてからの反応まで)は約25%向上しています。

この辺はデモ機など触って見てもリフレッシュレートは全く違いが分からず、応答速度くらいしか見分けが付きませんでした。なので、普通に使う分には気にする範囲ではないと思います。(あくまで体感です)

バーチャルHDR搭載

AQUOS R2はスマートフォンとして初めてHDR映像の「Dolby Vision(ドルビービジョン)」と立体音響技術の「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」両方に対応しています。

スピーカーはモノラルなので、ヘッドフォンを使用した場合に「Dolby Atmos」の高音質が楽しめます。画面のきめ細やかさや音のボリュームもあるので楽しめる事間違いなしです。ただ、現在ではこれらに対応した映画は少ないようです。今後、Netflixなどは対応してくるようなので期待ですね。

プロセッサー

AQUOS RはクアルコムのSoC「Snapdragon 835」が搭載されていましたが、「AQUOS R2」は最新のハイエンドSoC「Snapdragon 845」になりました。「AQUOS R2」はCPUとGPUのパフォーマンスが約30%向上し、AI性能も約3倍に向上しています。

カメラ

AQUOS R2では、AQUOSシリーズで初めてデュアルレンズカメラが搭載されました。

「AQUOS twin camera」は上部が1630万画素。ドラマチックワイドカメラという19mm相当の動画用のカメラで、下部が2260万画素22mm相当の標準の静止画用カメラとなっています。

メーカーの講習会でAQUOS R2のおすすめはこのカメラ機能が推しと言っていました。というのも、今回のAQUOS R2は写真ではなくてあくまで動画がメインの機種。AI機能を利用して、動画のベストショットを自動で静止画撮影できる「AIライブシャッタ―」で、撮影した前後10秒のショートムービーが作れる「あとからキャプチャー」はAQUOS R2の機能の中でも特に利用してほしい機能となっているようです。

インカメラは1630万画素に「アイキャッチセルフィー」という視線を誘導して視線ずれを防ぐ為の機能と広角レンズに対応しています。自撮りも上手く綺麗に撮れるようになっています。

放熱構造

メーカーサイトによるとAQUOS R2の放熱性能は先代より約2倍に向上し、最高性能の持続時間は約7倍に向上しているようです。AQUOS Rと比較して、温度が上がりやすい状況でも約5度低くなる熱処理性能を持っています。

再搭載機能

AQUOS R2はのぞき見防止ブロック(ベールビュー)やコンテンツマネージャーなどの機能が再搭載されています。スマホを電車内で使うと結構な人に覗かれますので、ベールビューは結構ありがたいですね。

AQUOS R2って結局どうなの?

AQUOS R2

今回の機種はXZ2同様に重たいですが、純粋なパワーアップはしています。ただ、「カメラ」「CPU」「ディスプレイ」の3つの変更点にメリットがあると感じるかどうかかと思います。

今、多くのショップはAQUOS R2とAQUOS R compactしか入って来ないようになっていますので、先代のAQUOS Rはもう在庫切れの店舗が殆どです。そうなると、写真がいいと言う場合や動画をよく楽しむから大きいのにしたい場合は。とにかく小さいのがいいという場合はAQUOS R compactにするくらいのアバウトな感じでいいかと思います。

AQUOS R2の本体価格

AQUOS R2

ソフトバンクでの本体価格(AQUOS R2)

48回払いの場合

  • 機種代金:1,940円×48ヵ月
  • 月月割:-1,100円×48ヵ月
  • 実質負担額:940円×48ヵ月

24回払いの場合

  • 機種代金:3,880円×24ヵ月
  • 月月割:-2,000円×24ヵ月
  • 実質負担額:1,880円×24ヵ月

上が48回払いの場合、下が48回払いの場合となっています。

毎回のことですが、ソフトバンクなどの大手3キャリアは基本料金が高くなっています。月々の料金を抑える為に話題の48回でもMNPをしない人なら問題ないかと思います。

ソフトバンクでの本体価格(AQUOS R)

48回払いの場合

  • 機種代金:1,940円×48ヵ月
  • 月月割:-1,600円×48ヵ月
  • 実質負担額:340円×48ヵ月

24回払いの場合

  • 機種代金:3,880円×24ヵ月
  • 月月割:-3,200円×24ヵ月
  • 実質負担額:680円×24ヵ月

ちなみにAQUOS Rはこんな感じになっています。

AQUOS RもXperia XZ1と同様に新機種が発売されて、型落ちになることで割引額が増えています。特にこだわりがない場合は先代の機種でも前線で活躍できますのでありかと思います。しかし、Xperia XZ1と違ってAQUOS Rは入荷して来ないようになっていますので、購入したい場合はオンラインショップもしくは在庫がある店舗を探すしかないかなと。

まとめ

AQUOS R2

今回はAQUOS R2でした。

今回の機種はデザイン性がよく、男女問わず幅広い年齢の方からの人気があります。私もiPhoneから初めてAndroidに浮気した機種でもあります。画面はかなりスムーズに動くのでゲームを長時間する場合はかなり良いかなと感じています。

動画も勿論、私は動画をメインにカメラ機能を使いますので、今回の機種は本当にいいと思います。Xperiaにも先撮りがありますが、それとも違う動画からの静止画撮影。犬や猫、荒ぶる時のベストショットも写真を撮る事ができますので写真より動画派だ! という方は迷わず今機種にしましょう。

オンラインショップで購入すると、頭金(相場5,000円~15,000円)がかからないため、店頭よりも安く購入することができます。さらにドコモは事務手数料(2,200円もしくは3,300円)もかかりません。

公式:ソフトバンクオンラインショップ

AQUOS zero
失敗しない選び方!ソフトバンクのAQUOS zeroはAQUOS R2と何が違うのか? 2018年12月14日、ソフトバンクからAQUOS zeroがついに予約開始になりました。発売は12月21日となっています。 ...