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高額な携帯料金で損してませんか?誰でも簡単に他社に乗りかえる方法。

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MNP

今や現代人には欠かせないスマートフォン。毎月の携帯の請求額を見て「携帯料金が高いな・・・。」と感じる方は少なくないと思います。

大手キャリアのチラシやCMでは、月々2,178円~スマホが使えるなどと大々的に宣伝していますが、実際にい支払っている金額は、ひとりでも10,000円、4人家族では30,000円~50,000円という家庭もあります。

必ず使うものだからこそなるべく節約したいですよね。ここでは”どうすれば携帯代が安くなるか”について、現役のショップ店員が解説していきます。

Contents

料金プランの見直しをしても無駄ならMNPを検討してみる

MNP

まずは、ご自身で現在契約されている携帯会社のショップにて料金見直しをしましょう。

昨今、docomo、au、SoftBankなど大手携帯会社では新しいプランが続々と出ています。数ヶ月、数年間プラン見直しをしていなかった方であれば、思いがけず節約が出来るかもしれません。

ただそれでも「CMで見かけたような金額にならない!」「思ったほど携帯代は下がらなかった!」と感じた方には別の方法をオススメします。

それが”思い切って携帯会社を変えてみる!”(MNP)という方法です。

実は携帯会社を変えるだけで、みなさんの携帯代が”新しい機種にしたのに半額以下になった!”なんてことも夢ではなくなるのです。

MNPとは何か?

MNP(携帯電話番号ポータビリティ)という言葉自体は様々なメディアで取り上げられているので、聞いたことがある方も多いと思います。分かりやすく言うとMNPとは”今お使いの電話番号を変えずに、携帯会社を変える”ことを意味しています。

docomoからauへ、auからSoftBankへ、または格安スマホへ・・・など、携帯番号はそのまま乗り換える、といった感じですね。

では、なぜ携帯会社を変えると毎月の料金が安くなるのでしょう?簡単に解説すると、携帯会社は常に顧客の争奪をしています。どんどん自社ユーザーを増やしたいというのは、どの携帯会社にも共通します。

MNPというのは、ライバル企業との契約を辞めてでも自社に来てくれるという、携帯会社からすれば最も重要な顧客層に当たります。

他社への乗りかえ(MNP)は、端末購入時の割引や毎月の基本料金で非常に大きな優遇を受けることが可能です。

メリット&デメリット

MNP

最大のメリットは”毎月の料金が大幅に安くなる”ということです。

現在、契約されている携帯会社と毎月の料金が変わらなければ、わざわざ携帯会社を乗り換える人はいませんね。

どの携帯会社もカタログやホームページに記載されている基本料金から、さらにMNP限定で特別な割引を受けることが出来ます。

さらに総務省規制などで一時話題にはなりましたが、それでも各ショップではキャッシュバックという表記はせず、本体から直接値引きをかけるなどお店独自の割引サービスを受けることができます。

これらの割引を活用することで「新しいスマホを買ったのに月額10,000円だったのが、月額5,000円程度になった」というようなお話が実現してしまうのです。

月々5,000円差があれば、2年間トータルで5,000円×24カ月=120,000円!も家計負担が減る計算になります。それが家族2名、3名ともなると大変なお話です。同じ機種を使ってこれほどの差があるのなら・・・、考えずにはいられないですよね。

しかしながら良い話だけではなくちゃんとデメリットも存在します。一番のデメリットは”メールアドレスが変わってしまう”ということでしょう。より正確に言えば”携帯キャリアのアドレスだけ”変わります。

例えば、docomoの方なら~@docomo.ne.jpのアドレスだけ使えなくなります。gmailやicloudメールのような携帯会社に関わらないメールはそのまま使えます。

もう一つ大きなデメリットは解約金の存在です。

通常の機種変更だけであれば事務手数料だけで済むところが、携帯会社を変えることによって解約金が発生します。これは携帯会社と2年契約を結んでいることが原因です。

解約金の目安は1台あたり10,450円となりますが、他にも端末の分割残金や購入時の割引に対する違約金(解除料)が発生する場合があります。

これらの金額に関しては、乗り換え先での現金キャッシュバック、ポイント還元、商品券、また月々の維持費減額等により、相殺することが可能です。

細かいデメリットとしては、携帯会社固有のサービスを受けている場合それらが使えなくなることもありますが、今はそれらもキャリアフリーになっており、そのまま引き継いで使えるケースも多くなっています。

ちなみによく質問されることで「LINEやアプリは引き継げるの?」とありますが、引き継ぎは可能です。twitter、Facebook、instagramなども可能。データの引き継ぎに関しては通常の機種変更とやることは同じです。

乗りかえ前にすること。乗りかえ後にすること

ここまで見て頂いて「じゃあ、乗り換えてみようかな!」と思われた方へ、そのお手続きの準備をご紹介しておきます。

MNP自体は、乗り換え先のショップやオンラインで行いますが、その前に1つだけやっておかなければならないことがあります。

それが「MNP予約番号の取得」です。現在契約中の携帯会社のショップに行き、他社に乗り換えたいので予約番号が欲しいと言えば、すぐ予約番号を発行してもらえます。

ショップに行くのはさすがに気まずい、面倒くさいという方なら電話でも取得できます。通常の総合窓口ダイヤルで構いません。

その場合はオペレーターさんが注意事項も説明してくれるので、しっかりメモしておきましょう。オペレーターさんとも話したくない!というそんなあなたにはパソコンからでも取得できます。

この予約番号の取得以外は、実は通常の機種変更と同じ手続きになります。あとは免許証など本人確認書類とキャッシュカード、クレジットカードなどを用意すれば大丈夫です。

他社への乗りかえに必要なモノは3点だけです。

  1. MNP予約番号
  2. 本人確認書類(免許証や保険証など)
  3. キャッシュカードもしくはクレジットカード

乗り換えた後に関しても、MNPだからといって特別にやることはありません。

新しいメールアドレスを家族や友達に教えるだけです。もし、キャッシュバックやポイント還元などを受ける場合は、その期限などが設けられている場合もありますので、忘れないように受け取りましょう。

これを一度きっかけにしてお近くの他社ショップを覗いてみてはいかがでしょうか。少しでも皆さんの携帯節約に貢献できれば幸いです。それでは良いスマートライフを!

知って得する!

オンラインショップで購入すると、頭金(相場5,000円~15,000円)がかからないため、店頭よりも安く購入することができます。さらにドコモは事務手数料(2,200円もしくは3,300円)もかかりません。

公式:ドコモオンラインショップ

公式:auオンラインショップ

公式:ソフトバンクオンラインショップ

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